「ゲイなイメージの音楽エンターテイメントのような作風だが、
これが所謂音楽教育とは程遠く、自由奔放。予測のつかない
展開や、これとコレ?といった意外な音の組み合わせの連発。
しかもユーモアいっぱい。感性豊かなオリジナルミュージックだ。」

(MARQUEE)
「高円寺界隈を根城に活動する東京マリーのセカンド・アルバム。
ちょっと可愛い女の娘がやっているバンドなのかな?と思って聴いてみたら、
相当な変態野郎の集団でした。シティー・ポップ風味の綺麗なメロディーと
甘酸っぱい歌声が遠くからかすかに聴こえ、意外と普通じゃんと思ったら、
その歌に膜が張ったかのように不穏なノイズが! なんとも形容しがたい異形の音塊。
〈関西ゼロ世代〉に対抗しうる関東の新鋭が参上です!」

(bounce)
「ポップはポップでも“特殊”の形容を付け加えたくなるポップ才人の2作目。
男×男のデュエット(5)の心地よいまでの居心地悪さなど、意図したズレが
刺激的な曲ばかり。洒脱なポップスを装った仕掛け満載のトラックに、
“北枕”や“寿司の街”なんて言葉を絡めるセンスも最高。★」

(CDJournal)